出展品目:
ミリアム・ハスケルの出張展覧会を開催。
コスチュームジュエリー界のトップブランド「ミリアム・ハスケル」。彼女は1924年からニューヨークでセレクトショップをオープンしていましたが、そこで出会ったシャネルのコスチュームジュエリーに影響を受け、オリジナルの作品を制作するようになります。
ハスケルはお客様に合わせられるセミオーダーが出来る事と何度でも直せることにこだわり殆どの作品をワイヤーワークで制作しました。立体的なデザインは現在でも多くのファンを魅了し、丁寧な職人技は制作に携わる多くのクリエイター達の見本となっています。
今回は普段見れない裏側やパーツの組み合わせ方等をご紹介する「ワイヤーワーク」、ドレスや小物と合わせ方を考える「スタイリング」の2つに着目した展示を行います。
【プロ御用達の行き届いたパーツ】
アクセサリーミュージアムを創立した田中家は、戦後からコスチュームジュエリーのメーカーベンダーとしてブランドやデパートに商品を卸していました。
今回ミュージアムショップで扱っている当時のヴィンテージパーツやワイヤーワークに欠かせない透かしやジョイントなどのメタリックパーツ、それらを使用した制作キットなどを展覧会の隣で販売いたします。こちらも是非お立ち寄りください。